あきた審査所感
高橋 由紀子
昨年度最優秀群舞指導者・舞踊家
(宮城県)
肖像

 この度、初めて審査をさせていただきました。「あきた全国舞踊祭」はレベルが高い、とは指導者で参加していた時から感じていましたが、1曲目を見た時から背筋がピーンと伸びました。参加者にとっての点の重みは重々承知していましたので、私なりに意味のある点を考えながら審査させていただきました。
 いいダンスは「間」がいいのだと思います。それは初めは先生の言う通りに、ここは少しとまって、ここは早く動いてと学んでいくのだと思いますが、年齢が上にいくと、個人の積み重ねてきた経験からにじみ出てくるものとなります。逆に言うと、先生の言う通りでは通用しなくなる〈先生が悪いわけではなく〉のだと思います。コンクールであるので、テクニックと作品が揃っていれば上位にはいきますが、ダンスは感動を生まなければなりません。ダンサー個人の個性、思考、経験などが作品への色付けとなって感動を生むのだと思います。素敵なダンサーに出会うとわくわくします。そんな出会いを今後も期待しています。


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Update:2017/02/26  

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