【あきた全国舞踊祭についての所感】
すゞき さよこ
 舞踊家
(埼玉県)

 新幹線を降り、雪国生まれの私でも、ああ北へ来たんだなあ と感慨にひたり、そして会場へ。一歩中に入ったら暖かい雰囲気に和み ほっと一息。コンクールが始まり参加者が落ち着いて思いっきり踊れる舞台に来てよかったとの思い。そしてエキシビションは熱く みなさん見事に踊りきり、観客の暖かい拍手に感動。
まさに「雪の秋田の熱い冬」タイトルがぴったりのコンクール運営に東北の心意気を感じ いつも感激で帰って参ります。

 このたび田中朝子が 大好きな秋田で念願のグランプリをいただくことができ、ありがとうございました。そして私も朝子の努力にも関わらず、思いがけず指導者賞という大きな賞をいただくことになり、身が引きしまる思いで頂戴いたしました。感謝申し上げます。朝子は6才からダンスを始めましたが 小さい時から目を輝かせ何にでも取り組む姿勢が頼もしい不思議な子でした。この賞をキッカケにさらに飛躍し試行錯誤繰り返しながらも作品を創り 自分の世界を見つけてほしいと願ってます。

 続けることは大変なご苦労と思いますが「雪の秋田の熱い冬」モダンダンスを目指す若者たちの一つの指針として、ぜひ続けていただきたいと願う一人です。
ありがとうございました。


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Update:2019/1/18  

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